【コンポーネント】ESCAPE R3・コンポ交換への道4 〜パーツ・工具偏〜

  • 2015.07.11 Saturday
  • 06:35

さてさて、必要なパーツが見えてきた第四回目です。


●目次●

第一回はこちら
第二回はこちら
第三回はこちら
第四回はこちら(今回)
第五回はこちら
第六回はこちら


今回は具体的に交換するパーツをピックアップしていきます。
 

まずはホイールです。
ホイール交換は最も効果的らしいですが、予算も限られているのでロード用では廉価な部類ながら定評のあるシマノのR-501というホイールに交換する事にしました。

ホイール:WH-R501-30

このホイールにはリムが24mmと30mmのと2タイプあるのですが、価格と重量は少しUPしますが見た目の好みで30mmリムを選びました。

このホイールはエントリーモデルのロードバイク等にもよく付いているホイールで、ローディー諸先輩方はその重量から【鉄下駄】と呼ばれていますが、重量はともかく頑丈さや性能は良いという評価が多いホイールです。
そして、この【鉄下駄】であっても、R3の初期ホイールに比べると軽く、価格も前後で1万円強位なので(ロード用ホイールとしては)手ごろな部類です。
スポーツバイクにハマるまでは、自転車は1万〜2万円位の物という価値観でしたので、1万円強のホイールが全然手ごろと思うようになった辺り、我ながら価値観が変わったなぁと感じます・・・




次にタイヤですが、消耗品かつパンクは避けたいところなので、コストと耐パンクの評判からパナレーサーのツーキニストという、ジテツウ用途にうってつけの名前のタイヤをチョイスしました。

タイヤ:ツーキニスト(700×25C)

このタイヤは【耐パンクタイヤ】と位置付けられているタイヤで、タイヤ内にシールドが入っているそうです。
その為、重くはなりますがパンクしにくいタイヤなのだそうです。
パンクの対策を色々調べていたのですが、やはりパンクに大きく寄与するのは空気圧とタイヤの性質で、チューブの影響は少ないようです。
ですので、タイヤ選びは耐パンク性に重きを置きました。

ちなみに、ツーキニスト購入当時は知りませんでしたが、リンク先のページがとても参考になります。

パナレーサー・ロードタイヤマップ

このページを見て、今はRiBMO PTを使っているのですが、それはまた別の記事で・・・




そしていよいよコンポーネントセットです。
まず、ESCAPE R3の初期コンポーネントパーツは次の通りでした。

ブレーキレバー:TEKTRO
ブレーキ:TEKTRO RX1
シフター:SRAM X4 TRIGGER 8S
フロントディレーラー(FD):SHIMANO M191 31.8
リアディレーラー(RD):SRAM X3
クランクセット:SR SUNTOUR 28/38/48T/CG 170mm
リアスプロケット:SRAM PG830 8S 11-32T
ボトムブラケット(BB):VP BC73 118-68mm(スクエアテーパ)
チェーン:KMC Z7

この内、ブレーキだけはすでにシマノのBR-T4000(マウンテンバイク用のALIVIOグレードのVブレーキ)に交換していました。

さて、初期コンポーネント全てを交換するのも手なのですが、やはり予算に限りがありますので流用できるパーツは流用する事にします。
まず既にシマノ製に交換していたブレーキと、問題なく使っていたTEKTROのブレーキレバーです。
今回はフラットバーのままで行くので、この2点は変更する必要が無い為、交換しません。




シフターは3×8速が着いていて、変更予定の2×9速にあわない為、フラットバー用のSORAグレードシフターに交換することにしました。

シフトレバー:SORA SL-3500


これはいわゆるフラットバーロードバイク用のシフターですね。
クランプ径25.4φのR3初期ハンドルにそのまま付けられるシフターです。
(このハンドル径規格は一般的なクロスバイクで多い規格で、ドロップハンドルですとクランプ径31.8φか26.0φが多いです。)
他の互換のある2×9速用シフターも使えそうだったのですが、せっかくなのでシフターはSORAグレードを使う事にしました。
ブレーキレバーはTEKTROのままで、シフターはSORAです。


FDは3速用、RDは8速用が搭載されていたので、こちらももちろん交換です。
今回の交換で主体とするのはSORAグレードなので、SORAグレード品を用意する事にしました。

フロントディレーラー:FD-3500 (31.8φバンドタイプ)


リアディレーラー:RD-3500-SS


FDはシートチューブにバンドで巻きつけるバンドタイプ(バンド径は各種)と、フレームの専用台座に直接取り付ける直付けタイプがあります。
R3には取付台座が無く、元々付いていたFDが31.8φのバンドタイプでしたのでこちらを選択しました。
ですがこの選択はちょっとしたミスチョイスでした。
【FD-3500 バンドタイプ】と【2014モデルのR3(そして調べたら15モデルや以前のモデルも)のMサイズ】、そして後述の【コンパクトクランク】を組み合わせますと、R3のボトルケージ取付穴にFDのバンドが干渉する為、FDをクランクギアに対して適正なクリアランス位置に取り付ける事が出来ず、ギアとのクリアランスが広くなってしまいます。
使用上致命的な問題ではないですし取付も可能なのですが、適正な隙間に設定する事ができません。
適正な隙間設定にしたい場合、FDは直付けタイプを購入し、FDアダプタを噛ませてやると上手く取り付けられるようです。

この辺りの事は取付偏で記載しますが、参考にされる方は御注意下さい。
なお、この記事を書いている段階で半年以上・5000km以上使用していますが、今の所チェーン落ち等の問題はほぼありません。
純粋に見た目だけの問題に留まっているので、玉子は気にせずバンドタイプを使っています。


こんな感じです。
(この写真は最近撮影した写真なので、他の写真と比べチェーン等が汚れています・・・)
写真中央銀色のディレーラーガイドとクランクギアの隙間が1〜2mmになる様に取付る、と説明書等に記載されていますが、取付位置の問題で9mm程度隙間があいた写真の状態が限界です。

RDはSSとGS、二つのタイプがあります。
これはアームの長さの違いう製品で、基本的にワイドなギア設定やフロントトリプルなど、大きなキャパシティが必要なギア設定だとGS(アームの長い方)が必要となります。
今回玉子はフロントダブルのコンパクト(34t-50tダブル)のリアは12t-27tを選択していましたので、SSタイプでOKでした。




次にクランクセットとリアスプロケット(ギアカセット)ですが、これも段数があわない為両方交換です。
普段平地ばかり走っていますがエンジンである玉子自身が貧脚ですし、いずれはR3で坂や峠を登るかもしれないので、クランクセットはSORAグレードのコンパクトクランク(34t-50t)を選択しました。

クランクセット:FC-3550 (50t-34t)

そして、スプロケットも同様の理由で12t-27t(9速、SORA・TIAGRA兼用グレード)のセットを選択しました。
スプロケット:CS-HG50-9 (12t-27t)


クランク(フロントギア)は歯数が多い程ペダルが重くなります。
スプロケット(リア)は逆で、歯数が少ない程ペダルが重くなります。
歯数は50t=50枚歯です。
ペダルが重い方が同じ回転数で回した時に速度がでます。
ですが、ペダルが重い分パワーが必要で、登りや向かい風等が大変になります。

クランクギアは一般的にダブルのノーマルクランクというと39tと54tの組み合わせを意味します。
ですが、この構成では重すぎてしんどい場合に歯数を減らした34tと50tの組み合わせ、コンパクトクランクと呼ばれるセットがあります。
最近はコンパクトクランクを使う人も多いようです。
さらには、ミドルクランクともいうべき36tや52t設定も最近は見受けます。
なお、クランクのギアはリアの枚数に合わせて厚みが違う為、リアの枚数に対応したクランクを使う方が良いです。
(リアがSORA・9速なのにフロントは105・11速用を使う、というような事はしない方がいいです。)

リアスプロケットは歯数が少ない程ペダルが重くなると、クランクとは逆ですが、考え方は同じです。
坂を楽に登る為に大きなギアを用意するなら32t辺りが一般的最大級で、高速巡航やダウンヒル向けの小さなギアは11t辺りです。
この最大と最小ギアを用途に合わせて選択するのですが、9速であっても11速であっても同じ最大-最小ギアを選択できます。
つまり【9速でも11速でも出し得る最高速度や対応できる斜度は同じにできる】という事です。
では、なぜ上位グレードの方がギア枚数が多いのか?
それはギアの選択肢を増やす事が目的です。
自転車で長距離を移動する場合、脚にかかる負荷を一定にする方が疲れにくく、有利となります。
ですので、風向きや傾斜によって一定負荷になるよう、ギアをこまめに変えて行くのが理想的です。
その際、ギアの歯数間隔が狭いと「ギアを上げると重くなりすぎるけど、今のギアは軽すぎる」という状況を減らせます。
例えば11・12・13・14・15という5段(クロスレシオ)だと、平地巡航時の小まめなシフトチェンジには有利ですが、坂等で使う最大ギアが15tです。
一方、11・13・16・20・25のように飛び飛びの5枚(ワイドレシオ)ですと、1段毎の開きが大きいので小まめなシフトは難しいですが、坂や強力な向い風等では上より大きな25tが使えて有利になります。

というわけで、ギアのは自分の脚力と走る場所を想定して選択しました。




そしてBBとチェーンですが、この二つも交換します。

BBはクランクとフレームを繋ぐパーツなので、クランクとフレームが対応した規格の物である必要があります。
今回使うFC-3550は2ピースクランク構造(ホローテック2とほぼ同じ)という規格になります。
また、ESCAPE R3のフレームはこの規格であれば68mm幅・JIS規格のネジに対応しているので、68mm・JISタイプのBBを選択します。

ですが、BBはSORAグレードの設定品が無く、TIAGRAグレード品から、となるります。
SM-BB4600
ですが、実はBBはDURA-ACE品も価格差があまりありません。
せっかくなのでBBは最上位のDURA-ACEグレードを用意する事にしました。

ボトムブラケット:SM-BB9000 (68mm)

クランク付け根の黒いパーツがBB-9000です。
BB-9000は黒色なので、車体カラーにもマッチして良かったです。

チェーンはリアのギア枚数によって厚みが微妙に違う為、リアのギア枚数に合わせた物を選択する方が無難です。
9速用であればSORAグレード品のチェーンもあったのですが、チェーンもBB同様上位グレード品との価格差が小さいパーツです。
そしてDURA-ACEが9速だったころ(7700系時代)のチェーンが現在も販売されており、やはりDURA-ACEは素材や精度等の質が良いと評判が良かったので、こちらを選択しました。

チェーン:CN-7701(114リンク)

また、チェーンの長さは1コマがリンクという単位で、今回の構成では長くても110リンクで足りる為、114リンクのチェーンを購入しました。
リンク数はこちらから計算し、108リンクという計算結果だったので、2リンク分は余裕を考えていました。
ちなみに、チェーンは2コマ(2リンク)がセットになって繋がるので、リンク数は必ず偶数になります。




最後に、これらのパーツを脱着するには次の専用工具が必要となります。

●リアスプロケットの脱着に必要な工具

ロックリング締めつけ工具


スプロケットリムーバー

●初期搭載のスクエアテーパー規格のクランクを取り外す為の工具

ボトムブラケットツール


クランク抜き(コッタレス抜き)

●交換予定のSHIMANOホローテック2 BBを取りつける為の工具

ホローテック2対応クランク取付工具


BBキャップ取付工具

●チェーンを脱着する為の工具

チェーンカッター

お店に頼めば工具は不要ですが、今後も自転車いじりも楽しんでいきたいと思っていましたし、勉強にもなると考えたので、今回はお店に頼まず自力でパーツ交換を行う事にしました。
ですので、上記の工具が必要となりますが、バラで買うと割高な上片付けも面倒臭いのでセット品を用意する事にしました。

工具セット:BIKEHAND(バイクハンド) YC-728
(セットの内容が上の写真の各工具です。)



と・・・
長くなりましたが、揃えたパーツや工具はこんな感じでした。
これらのパーツを順次交換していったので、次回は取付偏です。



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