ロードバイクやクロスバイクのタイヤにはいくつかのタイプがあります。
詳細は
こちらのページ等を御確認頂ければと思うのですが、大ざっぱに言いますと次の三種類です。
※タイヤは外周のゴムを意味していて、タイヤを取りつけるホイールとは区別しています。
●クリンチャータイヤ
(CLと表記されたり、WO(ワイヤードオン)と表記される事もあります。)
タイヤとチューブが独立したタイプ。
軽快車(ママチャリ)はほとんどがこのタイプでパンク修理もチューブの修理のみや交換で自走可能となる為手軽です。
最も汎用的なタイプです。
●チューブラータイヤ
(TUと表記される事も有ります。)
タイヤにチューブが縫いこまれているタイプ。
タイヤとチューブの摩擦が無くなり乗り心地や重量面で有利らしいですが高価になる上、パンク修理が大変です。
レースで使用率が高いタイプです。
●チューブレスタイヤ
(TLと表記される事も有ります。)
チューブを使わないタイプ。
チューブが無い分軽量ですが、高価でパンク修理が大変です。
玉子の場合、通勤メインでパンクも想定している為、使用しているのはもちろんクリンチャータイヤです。
クリンチャータイヤの場合、ホイール・タイヤ・チューブ以外にもう一つ、
リムテープというパーツがあります。
これはホイールのリムの内側(チューブをはめる所)に巻く物で、粘着はありません。
リムテープはチューブがホイール内側のスポーク穴等に擦れて穴があく事を防ぐパーツです。
ですので、リムテープがきっちり巻けていなかったり、ヘタってしまっているとパンクします。
以前、タイヤを交換した際にリムテープも交換しました。
ホイールはシマノの
WH-R501-30というホイールです。
このホイールであればリムテープは18mm幅が最適の様なのですが、手元に16mm幅の物しかなかったので、まぁそれでもいけるかな?と思って使いました。
そして、タイヤとチューブとリムテープを新品に変え、200km位走行した際にパンクが発生しました。
チューブのパンク痕を確認するとタイヤ側ではなくホイール側に穴が開いていました。
その時は「新しいタイヤ&チューブなのになんでだろう?なんで内側に穴が?運が悪かったのかな。。。」と思い、チューブを交換しそれ以上原因を追究しませんでした。
ですが、チューブを変えたのにまた200km程走った所でパンク・・・
パンク痕を確認すると同じような位置に穴が開いていました。
これはおかしい!と思い、良く見てみるとリムテープに目が行きました。
リムテープは何とかスポーク穴をふさいではいましたが、微妙に穴がはみ出ているような感じも有りました。
そこで、18mm幅のリムテープを購入し変えてみた所、スポーク穴の収まりが良くなり、パンクもしなくなりました。
現在はそのまま3000km以上ノーパンクできています。
ちょっとしたパーツではありますが、リムテープはパンクに直結するパーツなのだなと知った経験でした。
ちなみに、16mm幅も今使っている18mm幅も
シュワルベのハイプレッシャーリムテープ(700C×18mm)です。
特にこだわりもない為、次の交換用にストックしているのは
パナレーサーのポリライト(700C×18mm)です。
貼り替えたらまたインプレ等記事にしたいと思います。
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